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トンガの再生可能エネルギー拡大

トンガの再生可能エネルギー拡大

トンガ政府エネルギー戦略「トンガ・エネルギーロードマップ2010-2020」(Tonga Energy Road Map:TERM)では、「2020年までに電力供給の50%を再生可能エネルギーにする」と掲げている。

日本からトンガに対する支援事業の一つとして約16億円の無償資金協力で建設された太陽光発電システムが2015年に運転を開始した(図1)。トンガの発電電力は、石油ディーゼル発電機(最大出力約11MW)と、太陽光発電システム(1.3MWと1.0MW)で構成されており、日照条件の変化で太陽光発電電力が急激低下しても、系統に大きな影響を与えることのないように制御する系統制御システムが必要である。最初の試みとして、2015年3月に太陽光発電施設とマイクログリッドシステムを設置した。さらに日本のJICAの支援で風力発電導入を目指して風力発電所設置に関する調査を行っている。このような日本の支援等によって、トンガ・エネルギーロードマップ2010-2020の目標実現に向けて歩を進めている。(2017年1月)

 

図1  トンガで稼働中の太陽光発電システム
図1  トンガで稼働中の太陽光発電システム
出典:JICA
https://www.jica.go.jp/tonga/office/information/event/160901.html

 

参考資料:
• 環境省「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画(トンガ)」
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/framework_j/br2/06_chpt5.pdf
• JICA「トンガ王国へのマイクログリッドシステムの導入」
https://www.jica.go.jp/tonga/office/information/event/150319.html
https://www.jica.go.jp/tonga/office/information/event/160901.html
• 台風に強い風力発電の沖縄・トンガ王国への設置
https://www.asiabiomass.jp/topics/1412_03.html

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