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ブルネイ・ダルサラームの再生可能エネルギー導入

ブルネイ・ダルサラームは、2030年のエネルギー使用量を2005年に較べて25%減少させることを目標としている。その実現のために、2014年に更新されたエネルギー白書では、2035年までに再生可能エネルギーによる発電量を、全電力の10%にすることが示された。

具体的内容は、2016年4月にエネルギー・工業大臣により発表されたが、これによると日射に恵まれている当地では、まず太陽光発電の導入を促進し、2019年までにテンブロン地域のディーゼル発電を太陽光発電に置き換える。CO2の排出削減に寄与すること、太陽光発電は機械的に動く部位がなく、維持管理がしやすいことで太陽光発電が選ばれたものである。また、国土が狭く廃棄物の与える影響が大きいため、廃棄物発電の導入も進められることになった。

現在の再生可能エネルギー導入は、テナガ・スリア・ブルネイ太陽光発電実証プロジェクトの1.2MWに留まっているが、今後の導入促進のために0.25ブルネイドル/kWh注1)の再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)が計画されている。これによって地域の太陽光発電事業者や太陽光パネルを持つ一般家庭から政府が電力を買い取ることが可能になり、導入促進が期待されている。(2017年1月)

ブルネイ・ダルサラームの再生可能エネルギー導入

 

図1  ブルネイ・ダルサラーム地図
図1  ブルネイ・ダルサラーム地図
出典:ASEAN Renewable Energy Policiesを元に作成
http://www.eepmekong.org/index.php/resources/country-reports/256-asean-renewable-energy-policies-august-2016/file

 

注1)
1ブルネイドル=80.8円(2016年12月10日)

 

参考資料:
• ボルネオ・ブリテンHP
http://borneobulletin.com.bn/solar-power-plant-in-temburong-by-2019/
• ASEAN Renewable Energy Policies
http://www.eepmekong.org/index.php/resources/country-reports/256-asean-renewable-energy-policies-august-2016/file
• ブルネイ・ダルサラームの再生可能エネルギー導入検討状況
https://www.asiabiomass.jp/topics/1501_04.html

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