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バングラデシュの再生可能エネルギー導入計画

バングラデシュの再生可能エネルギー導入計画

バングラデシュは独立50周年の記念になる2021年に向けて、再生可能エネルギーによる発電を全発電設備容量の10%にする計画を推進している。これは発電分野の強化、コスト低減、電化率の向上政策の一環である。バングラデシュでは、現在発電能力以上の需要があるために隣国のインドから電力を輸入しており、ブータンの水力発電による電力の輸入も交渉中である。

2015年の総発電設備容量は、15,357MWであり、その中で再生可能エネルギーは、176MW(約1.1%)であった(図1参照)。バングラデシュは日照条件に恵まれているため再生可能エネルギーのほとんどが太陽光発電である。2021年の再生可能エネルギーは太陽光発電が1,740MW(55%)、風力発電が1,370MW(43%)と挑戦的な導入目標を設定しており、この2種類で導入目標の3,168MWのほとんどを占めている(図2)。

今後、再生可能エネルギーの導入を促進するために、①設備導入に対する付加価値税の減免、②民間貸付・小口融資ネットワークの整備、③ユーティリティ整備に対する補助金の支給、④独立発電事業者に対する買取額よりも10%高い電力買取価格の設定、⑤プロジェクトに対する貸付手続の簡素化と貸付の強化が行われる。(2016年10月)

 

図1  2015年のバングラデシュの再生可能エネルギー発電設備容量(合計176MW)
図1  2015年のバングラデシュの再生可能エネルギー発電設備容量(合計176MW)
出典:World future council資料から作成
http://www.worldfuturecouncil.org/inc/uploads/2016/04/Bangladesh-RE-strategy_Presentation.pdf

 

図2  2021年のバングラデシュの再生可能エネルギー発電設備容量の目標(合計3,168MW)
図2  2021年のバングラデシュの再生可能エネルギー発電設備容量の目標(合計3,168MW)
出典:World future council資料から作成
http://www.worldfuturecouncil.org/inc/uploads/2016/04/Bangladesh-RE-strategy_Presentation.pdf

 

参考資料:
• World future council資料
http://www.worldfuturecouncil.org/inc/uploads/2016/04/Bangladesh-RE-strategy_Presentation.pdf
• Clean technicalホームページ
http://cleantechnica.com/2015/11/11/bangladesh-plans-3-gw-renewable-energy-capacity-2021/

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