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長崎県の五島列島は風力や潮流などの再生可能エネルギーが豊富

長崎県の五島列島は風力や潮流などの再生可能エネルギーが豊富

環境省の事業として五島市沖合で実施されていた、日本初で世界でも数例目の2MW浮体式洋上風力発電実証試験は2015年に完了した後、五島市と五島フローティングウィンドパワー合同会社に移管され、2016年3月から商用運転を開始した。

2016年7月には環境省の潮流発電技術実用化推進事業を、九電みらいエナジー㈱がとりまとめ会社として受注し、長崎県・五島列島沖で実証試験を行うことが発表された。使用する装置は、アイルランドのOpenHydro(オープンハイドロ)社が開発した、国内では最大規模の出力2MWの潮流発電機で、2016年から準備を進め2019年の運転を目指している。

五島市の潮流発電のポテンシャルは年間に90万MWhを超える(図1参照)。これは、一般家庭の25万世帯分に相当する規模で、五島市の総世帯数(2万世帯)をはるかに上回っている。また、潮流発電は天候に左右される太陽光発電や風力発電と違い、年間を通じて安定した発電ができ安定電源として有望であり、五島市では風力発電の他に潮流発電を含めた、再生可能エネルギーの導入を拡げて地域の活性化を目指している。(2016年9月)

 

図1  五島市の再生可能エネルギー導入可能量(単位:MWh)
図1  五島市の再生可能エネルギー導入可能量(単位:MWh)
出典:五島市

 

参考資料:
• 五島市 再生可能エネルギー基本構想
http://www.city.goto.nagasaki.jp/contents/city_ad/pdf/saiene_kihonkousou.pdf
• 九電みらいエナジー(株)ホームページ
https://www.q-mirai.co.jp/news/archives/60
• 戸田建設「国内初の浮体式洋上風力発電設備を実用化−崎山沖2MW浮体式洋上風力発電所−」
http://www.toda.co.jp/news/2016/20160415.html
• 浮体式洋上風力発電実証試験機が相次いで運転開始
https://www.asiabiomass.jp/topics/1312_05.html

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