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パキスタンにおける太陽光発電導入状況

パキスタンにおける太陽光発電導入状況

パキスタン政府はAlternative and Renewable Energy Policy 2011において、2030年までに1次供給エネルギーの5%を代替・再生可能エネルギーにすることを目標とし、導入を促進している。

パキスタンは、日照時間、日射強度に世界的に恵まれたサンベルト地域に属しており、晴天日は年間185〜290日、水平面日射量は図1に示すように5.5〜6.5kWh/m2/dayとなっている。

この有利な条件を活かし、2015年5月にPanjab州のBahawalpur近郊において、100MWのメガソーラが系統への電力供給を開始した。これは、Panjab州政府が事業者として行う1GW Quaid-e Azam Solar Parkの一部である。また、2月には中国のPhono Solar社と地元のGreen Volts Thechnologies社によってPanjab州に1.25MWのメガソーラが設置され、次いで4月には、中国の全額負担で首都イスラマバードの国会議事堂の屋上に1MWの中国インリー社の太陽光パネルを設置することが決まった。

パキスタンでは、2014年に太陽光発電の導入に対する固定価格買取制度(表1参照)が開始され、設備導入が盛んになっており、2018年までに31のプロジェクトで709.6MWの太陽光発電設備が設置される予定である。(2015年7月)

 

図1  パキスタンの水平面日射量
図1  パキスタンの水平面日射量
Nrel HPを基に作成
http://www.nrel.gov/international/ra_pakistan.html

 

表1  太陽光発電プロジェクトに対する平均固定買取価格(2015年1月22日更新)単位USセント/kWh

設備容量(MW) 北部 南部
1〜20 15.0279 14.4096
21〜50 14.8953 14.2825
51〜100 14.7588 14.1516

出典:AEDB(Alternative Energy Development Board)HP
http://www.aedb.org/index.php/ae-technologies/solar-power/solar-current-status

 

参考資料:
• Nrel HP
http://www.nrel.gov/international/ra_pakistan.html
• AEDB(Alternative Energy Development Board)HP
http://www.aedb.org/index.php/ae-technologies/solar-power/solar-current-status
• PV magazine
http://www.pv-magazine.com/news/details/beitrag/100-mw-pv-plant-grid-connected-in-pakistan-_100019345/#axzz3e7rNWWji
http://www.pv-magazine.com/news/details/beitrag/pakistans-parliament-house-goes-solar-_100019229/#axzz3e7rNWWji
http://www.pv-magazine.com/news/details/beitrag/phono-solar-completes-pakistans-first-mw-scale-pv-plant_100018206/#axzz3e7rNWWji
• パキスタンのエネルギー状況(トピックス2013年9月)
http://www.asiabiomass.jp/topics/1309_03.html

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