HOME  >   トピックスアーカイブ  >  マレーシアにおける再生可能エネルギーの導入状況

マレーシアにおける再生可能エネルギーの導入状況

マレーシアにおける再生可能エネルギーの導入状況

マレーシアでは2011年4月に議会で承認されたThe Renewable Energy (RE) Act 2011を契機として再生可能エネルギーの導入が進められている。この法律により固定価格買取制度(FIT)が2011年12月に導入された。FIT対象となるバイオガスとバイオマス発電の買取期間は16年、小水力と太陽光発電は21年となっている。

図1に再生可能エネルギー発電の導入目標を示す。2030年の再生可能エネルギーによる発電設備容量は全発電量の17%に相当する4000MWと定めている。これは全発電量の17%に相当する。図2では、バイオマス、小水力および太陽光発電(非個人)がほぼ同じ割合でFIT認定を受けていることがわかる。しかしながら図3の累積再生可能エネルギー発電開始設備容を見ると建設の容易な太陽光発電の設置が先行していることがわかる。マレーシアのFITでは設備認定容量が募集期間毎に決められていること、買取価格は認定時期のほか、稼働開始時期によって減額する制度がある等、確実な普及を推し進めるよう制度が設計されており、電力使用者の負担金が過度に上がらない歯止めとなっている。(2014年11月号)

 

図1 再生可能エネルギー発電の導入目標
図1 再生可能エネルギー発電の導入目標
出典: 2nd International Sustainable Energy Summit (ISES) 2014 資料

 

図2 累積FIT認定発電設備容量
図2 累積FIT認定発電設備容量
出典:SEDA Annial Report 2013から作成

図3 累積再生可能エネルギー発電開始設備容量
図3 累積再生可能エネルギー発電開始設備容量
出典:SEDA Annial Report 2013から作成

参考資料:
• Susteinable energy development auyhority Malaysia ホームページ
http://seda.gov.my/?omaneg=00010100000001010101000100001000000000000000000000&s=147
• 2nd International Sustainable Energy Summit (ISES) 2014 資料
http://seda.gov.my/?moaneg=00010100000001010101000100001000000000000000000000&s=2
• SEDA Annial Report 2013
http://seda.gov.my/?omaneg=00010100000001010101000100001000000000000000000000&s=4024

その他のトピックス