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ミャンマーにおける太陽光発電

ミャンマーにおける太陽光発電

ミャンマーの電力供給の課題としては、増大する電力需要への対応と地方における電化率の向上がある。ミャンマーは太陽エネルギーに恵まれた国であり、太陽光発電は有効な対応策になると考えられる。図1にミャンマーの総発電量の推移、図2にミャンマーの年間日射量を示す。

ミャンマーでは2014年4月に太陽光発電の固定買取価格が引き上げられ、家庭用太陽光発電の買取価格は0.035USドル/kWhから0.05ドル/kWhに、産業用は0.075ドル/kWhから0.150ドル/kWhとなった。

このような状況の中で米国のACO投資グループはミャンマー政府と、ミャンマー中央に位置しているマンダレー管区に150MWの太陽光発所を2基建設する契約を結んだ。この大規模太陽光発電所は2016年に完成する予定で、ミャンマーの総発電量の10〜12%を占めると予想されている。ミャンマーの発電は水力発電の比率が高いため乾季には電力供給量が減少する問題があるが、太陽光発電の導入で電力供給量の季節変動が改善されることが期待されている。ミャンマーではこの例が示すように、外資による再生可能エネルギーの導入が進んできた。

 

図1  ミャンマーの総発電量の推移
図1  ミャンマーの総発電量の推移
出典:JICA東京 トレーニングプログラム資料
http://eneken.ieej.or.jp/data/5022.pdf

 

図2  ミャンマーの年間日射量
図2  ミャンマーの年間日射量
出典:Off Grid Power Forum‐Inter Solar Europe 2014 資料
http://www.solarwirtschaft.de/fileadmin/media/pdf/II_2_Htun_Naing_Aun_Myanmar.pdf
Assessment of Solar Energy Potentials for the Union of Myanmar,Sep,2009

 

参考資料:
• エネルギー分野におけるミャンマーへの支援拡大(トピックス2013年6月)
http://www.asiabiomass.jp/topics/1306_02.html
• JICA東京 トレーニングプログラム資料
http://eneken.ieej.or.jp/data/5022.pdf
• Off Grid Power Forum‐Inter Solar Europe 2014 資料
http://www.solarwirtschaft.de/fileadmin/media/pdf/II_2_Htun_Naing_Aun_Myanmar.pdf
• ACOグループホームページ
http://www.acoinvestment.com/category/latest/
• The Nationmultimedia ニュース
http://www.nationmultimedia.com/aec/First-solar-energy-plants-planned-30242014.html

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