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レドックスフロー電池の国際標準化審議スタート

レドックスフロー電池の国際標準化審議スタート

太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギーの出力変動を平準化するのに適した大型蓄電池として、レドックスフロー電池が開発されている。日本では住友電気工業が研究開発を行っており、北海道電力や横浜の自社工場において実証試験が行われている。

表1に示すようにレドックスフロー電池は世界各社で開発販売が行われている。レドックスフロー電池の今後の世界的普及を図るため、国際標準を定めることが2014年2月に国際電気標準会議(IEC)で認められた。中国、スペインからも国際標準化案がIECに提案され、これらを審議するワーキンググループのコンビナ(議長)は日本となった。特に安全性の標準化に対しては、住友電気工業がプロジェクトリーダーとなり、レドックスフロー電池の国際展開に貢献することとなった。(2014年7月号)

 

表1 レドックスフロー電池開発企業の例

企業名 国籍 蓄電容量
住友電気工業 日本 5MWh(横浜)
60MWh(北海道)
Ashlawn Energy 米国 製品名:
VanCharg™ 8MWh
American Vanadium 米国 製品名:Cellcube
1.6MWh
Prudent Energy 米国 100MWh
Golden Energy Fuel Cell 中国 300kWh

出典:
住友電工プレスリリース(横浜の事例)
http://www.sei.co.jp/news/press/12/prs046_s.html
住友電工プレスリリース(北海道の事例)
http://www.sei.co.jp/news/press/13/prs088_s.html
Ashlawn Energy ホームページ
http://www.ashlawnenergy.com/april2012_about/AE_March_2012.pdf
American Vanadium ホームページ
http://www.americanvanadium.com/cellcube-models.php
Prudent Energy ホームページ
http://www.pdenergy.com/vrb-energy-storage-systems.php
Golden Energy Fuel Cell ホームページ
http://www.gefc.com/

 

参考資料:
• 経済産業省ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2014/04/20140415001/20140415001.pdf
• 再生可能エネルギー発電の出力変動対応(トピックス 2013年11月)
http://www.asiabiomass.jp/topics/1311_04.html

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