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フィリピンにおける大型太陽光発電プラントの建設動向

フィリピンにおける大型太陽光発電プラントの建設動向

フィリピンでは電力需要の増加に伴う石油などの化石燃料への依存度を減らすために、政府によりエネルギー計画2012-2030(PEP2012-2030)が推進されている。この中で、太陽光発電の2012-2030年の導入目標値は284MWに設定されている。

2014年5月、サンカルロスソーラーエネルギー社(San Carlos Solar Energy Inc.)は、ネグロス島サンカルロス市で、フィリピン初の大型商業運転太陽光発電プラント SaCaSol I号(13MW)の運転を開始した。同社は、固定買取制度を利用して、太陽光事業の拡大を目指している。2014年後半までにSaCaSol I号を22MWに設備拡張し、2014年末までにラ・カルロータ市にSaCaSol II号(18MW)を完成させる予定である。図1にこれらのプラントの建設地を示す。サンカルロスソーラーエネルギー社は、地元のクリーンエネルギー開発会社のBronzeoak Philippinesと投資企業ThomasLloydのジョイントベンチャーである。

日射条件に恵まれたフィリピンで、これらのプロジェクトをきっかけに太陽光発電の導入が加速され、2010年の1MWが2030年には累積目標値285MWになることが期待される。(2014年7月号)

 

図1 大型商業運転太陽光発電プラントの建設地
図1 大型商業運転太陽光発電プラントの建設地

 

参考資料:
• Manilastandardtodayニュース
http://manilastandardtoday.com/2014/05/17/18-mw-solar-facility-to-rise-in-la-carlota/
• San Carlos Solar Energy Inc.ホームページ
http://www.sacasol.com/news.html
• フィリピンエネルギー省:エネルギー計画2012-2030 (PEP2012-2030)
https://www.doe.gov.ph/doe_files/pdf/01_Energy_Situationer/2012-2030-PEP-Executive-Summary.pdf
• フィリピンにおける再生エネルギー普及策(トピックス 2013年2月)
http://www.asiabiomass.jp/topics/1302_06.html

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