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韓国のバイオマスエネルギー利用状況

韓国のバイオマスエネルギー利用状況

2008年の韓国国家エネルギー基本計画で、韓国の再生可能エネルギー導入目標は、図1に示すように2007年の1次エネルギー供給量の5,760千toe(2.4%)から2030年に33,027千toe(11%)とすることになっている。5年ごとに見直すことになっている基本計画は、2013年12月に第2次基本計画案が確定し、原子力発電の依存度を現在の26.4%から2035年には29%とすることが示された。一方、再生可能エネルギーの目標は据え置かれた。

図1に示す再生可能エネルギーの導入目標の中で、バイオエネルギーは廃棄物エネルギーについで割合が多い。しかしながら、図2に示す2011年の実績は963千toeであり、2010年の目標の987千toeに到達していない。

韓国では導入促進のため、2012年にFIT制度から、RPS(Renewable Portfolio Standard)制度に復帰し、電力会社に再生可能エネルギーの導入義務を負わせる政策に変更している。この動きに対応し、バイオマス関係における最近の動きとしては、Korea East-West Power (EWP)が、2013年7月にトンヘ(Donghae)市で20MWのバイオマス発電プラントの稼働を開始した。さらにタンジン(Dangjin)市において4,000MWのバイオマス混焼発電プラント(木材ペレット3%)を2014年5月に稼働する予定である。(2014年2月)

 

図1 韓国の再生可能エネルギー導入目標(2008年)
図1 韓国の再生可能エネルギー導入目標(2008年)
(廃棄物エネルギーには、食品廃棄物、下水汚泥、ランドフィルガス等が含まれる)
出典:Overview of New and Renewable Energy in Korea 2012.pdf
New and Renewable Energy Policy in Republic of Korea April 26th,2010
http://www.egnret.ewg.apec.org/meetings/egnret34/Korea%20New%20and%20Renewable%20Energy%20Policy.pdf

 

図2 韓国のバイオエネルギー供給量2011年度
図2 韓国のバイオエネルギー供給量2011年度
出典:http://www.ieabioenergy.com/wp-content/uploads/2013/11/P05-Electricity-Generation-Using-Biogas-from-Waste-Food-in-Korea-–-S-C-Park.pdf

 

参考資料:
• Financegreenwatchホームページ
http://financegreenwatch.org/jp/?p=37157
• Energykoreaホームページ
http://energy.korea.com/archives/56791?cat=25
• IEAバイオエネルギーホームページ
http://www.ieabioenergy.com/wp-content/uploads/2013/11/P04-Situation-Strategy-of-Biomass-Electricity-Energy-in-Asia-J.-Park-presented-by-Hyung-Bae.pdf

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