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フィリピンにおける風力発電の推進

フィリピンにおける風力発電の推進

フィリピンの再生可能エネルギーの導入は、今まで水力発電と地熱発電が主であったが、2008年にエネルギー省から発表されたNational Renewable Energy Program(NREP)に基づき、風力発電の導入も加え、再生可能エネルギーの導入量を2010年時点5,438MWから2030年には約3倍の15,304MWにする目標が立てられた。

風力発電のポテンシャルは、NREL(米国:National Renewable Enegy Laboratory)により、300W/m2以上の地域を前提として、76,600MWが示された。これは2012年時点の累積風量発電導入量で世界1位の中国の75,300MWに匹敵する。(図1参照)

風力発電の導入目標は、図2に示すように2030年時点で2,345MWであり、図3に示すように2011〜2030年の新規再生可能エネルギー追加量の約24%を占める。

このような導入計画の中で、兼松株式会社は2013年10月に54MWのサンロレンソ風力発電所を受注し2年後に完成する予定である。(2014年1月号)

 

図1 フィリピンの風力発電ポテンシャル
図1 フィリピンの風力発電ポテンシャル
出典: Nrel wind energy resource atlas of the Philippines 2000

 

図2 風力発電の地域別導入目標
図2 風力発電の地域別導入目標
出典:DOEホームページ
http://www.doe.gov.ph/microsites/nrep/index.php?opt=home

 

図3 再生可能エネルギーの追加設備容量目標
図3 再生可能エネルギーの追加設備容量目標
出典:DOEホームページ
http://www.doe.gov.ph/microsites/nrep/index.php?opt=home

 

参考資料:
• ERIA Energy Efficiency Conference2012 資料
http://www.eria.org/events/6.%20Mr.Mario%20Marasigan%20-%20Renewable%20Energy%20Development%20in%20the%20Philippines.pdf
• 兼松株式会社プレスリリース
http://www.kanematsu.co.jp/Portals/0/pdf/news/2013/サンロレンソ風力発電プレス_Final_131003.pdf
• フィリピンエネルギー省ホームページ
http://www.doe.gov.ph/microsites/nrep/index.php?opt=execSummary
• 2013年2月トピックス フィリピンにおける再生エネルギー普及策
http://www.asiabiomass.jp/topics/1302_06.html
• 2013年11月トピッククス フィリピンのバイオ燃料導入目標
http://www.asiabiomass.jp/topics/1311_02.html

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