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韓国の風力発電の現状

韓国の風力発電の現状

韓国の風力発電導入量は、図12に示すように2012年の新規導入量が76MW、累積設備容量は483MWであった。

韓国では、重工業・造船会社が風力発電製造に参入しているが、韓国製の風力発電の設置が始まったのは2006年であり、それ以降も大型のウインドファームに複数台設置されるのは、海外メーカーであったため、図3に示すように、韓国の風車メーカーの累積設備容量に対する比率は25%にとどまっている。このような状態から、韓国政府は風力発電産業を育成するために、「新再生可能エネルギー供給義務化制度(RPS)」や風力発電関連機器メーカーに対する優遇税制の実施や済州島に2011年〜2030年の間に2000MW設置する洋上風力発電プロジェクトなどを開始している。競争力のある造船、重工業、建設、IT、電気等の関連産業の連携を図り、世界の洋上風力発電市場の先取り、輸出産業化、世界3位の大国の実現を目指している。

洋上風力発電では、風車の大型化が鍵であり、斗山重工業(Doosan)は3MWを開発済みであり、現代重工業は5.5MW、サムスン重工業は7MWの風車の開発中である。図4に韓国に設置されている風車の単機容量別累積設備容量に対する比率を示す。現在は1.5MWクラスの風車が主流である。

 

図1 韓国の風力発電新規導入量
図1 韓国の風力発電新規導入量
出典:Korea Wind Energy Industry Association(http://www.kweia.or.kr/)を元に作成

 

図2 韓国の風力発電累積設備容量
図2 韓国の風力発電累積設備容量
出典:Korea Wind Energy Industry Association(http://www.kweia.or.kr/)を元に作成

 

図3 風車メーカー別韓国への累積設備容量(国名の表示無しは韓国の企業)
図3 風車メーカー別韓国への累積設備容量(国名の表示無しは韓国の企業)
出典:Korea Wind Energy Industry Association(http://www.kweia.or.kr/)を元に作成

 

図4 風車の単機容量別累積設備容量に対する比率
図4 風車の単機容量別累積設備容量に対する比率
出典:Korea Wind Energy Industry Association(http://www.kweia.or.kr/)を元に作成

 

参考資料:
• Korea Wind Energy Industry Association
http://www.kweia.or.kr/
• 日本風力発電協会資料
http://jwpa.jp/news_pdf.php?i_news_content_id=132
• 斗山重工業HP
http://www.doosan.com/doosanheavy/en/pressRelease.do?cmd=viewPressRelease&no=20120716084748960426
• wind.energy-business-reviewニュース
http://wind.energy-business-review.com/news/samsungs-7mw-offshore-wind-turbine-to-be-tested-at-narec-260813
• 現代重工業HP
http://www.hhi-green.com/wind/en/wind_intro

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