HOME  >   トピックスアーカイブ  >  都市の成長と廃棄物処理

都市の成長と廃棄物処理

都市の成長と廃棄物処理

アジアでは経済的発展に伴い、都市部への人口集中、所得向上による消費増加等によりごみの増加と多様化が進んでいる。例えばタイのバンコクでは、1日当たり8,800トンのごみが発生し、44%が生ごみで、草本を含めた有機性廃棄物は半分を占める(図1)。アジアの各都市では“Reduce”,“Reuse”,“recycle”の3Rを進め、生ごみ等のコンポスト(堆肥)化を推進している。

日本においては、ごみの約8割が直接燃焼処理されており、東京では再生可能エネルギーの内、バイオマス由来の廃棄物発電・熱利用で約6割を賄っている(図2)。

一方、欧州ではメタン発酵によるバイオガス化も盛んで、200以上のプラントが存在し、ほぼ800万トンの廃棄物処理能力があるとされている。

ごみの収集システムや最終処理設備の立地条件等から、最適な廃棄物処理システムを構築することが必要である。

 

図1 タイ バンコク市の廃棄物組成(2009年)
図1 タイ バンコク市の廃棄物組成(2009年)
出典:Solid Waste Management In Bangkokより作成
http://www.asianhumannet.org/db/datas/recycle/management_in_bangkok_e_6.pdf

 

図2 東京における再生可能エネルギーの種別シェア(2010年度末)
図2 東京における再生可能エネルギーの種別シェア(2010年度末)
出典:東京における再生可能エネルギーの利用状況調査(2012年3月)より作成
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/energy/renewable_energy/attachement/tyousa_201203.pdf

 

参考:
• クリーン アジア・イニシアティブ ニュースレター
http://www.env.go.jp/earth/coop/coop/cai/pdf/newsletter_j_vol10.pdf
• 「静脈産業海外展開促進フォーラム」第3回分科会 発表資料
http://www.jesc.or.jp/info/24jyomyaku/05.html
• 平成25年版 環境・循環型社会・生物多様性白書
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h25/html/hj13020301.html#n2_3
• Anaerobic Digestion of the Organic Fraction of Municipal Solid Waste in Europe
http://www.ows.be/wp-content/uploads/2013/02/Anaerobic-digestion-of-the-organic-fraction-of-MSW-in-Europe.pdf

その他のトピックス