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ミャンマーにおける再生可能エネルギー導入状況

ミャンマーにおける再生可能エネルギー導入状況

ミャンマーの発電設備容量は約3,344MWであるが、電化率は27%ときわめて低く工業化が進展していない。無電化の村も多く2012年の電化された村の数3,152 を2016年には 5,419にする目標が立てられている。電化されていない村では昔ながらの薪が使用され、森林の減少の原因となっている。また、送配電線が不足しているため、地域で発電し消費する再生可能エネルギーが期待されている。

現状の再生可能エネルギーは発電設備容量の図1に示すように約4.5%である。再生可能エネルギー導入は、115MWのバイオマス発電と34MWの小型水力が主で、太陽光発電(0.7MW)と風力発電(0.14MW)はまだ進んでいない。ASEANとしては、2015年に再生可能エネルギーの導入量を15%する目標があり、ミャンマーの導入計画では、図2のように定めている。

このような状況の中、タイのGreen Eath Energy 社が電力省と210MWの太陽光発電所の建設についてMOU(Memorandam Of Understand)を結んでおり、実現すれば、ミャンマーの再生可能エネルギー導入計画が前倒しで実現される。また、太陽光発電関係では、日本のPanasonicは電化の進んでいない農村部に対して、3,000台のソーラーランプを寄付し、夜間の照明のない人々の暮らしの改善に貢献している。

 

図1 2011年の累積発電設備容量
図1 2011年の累積発電設備容量
出典:Myanmar 2nd forum,Green economy green growth
“Myanmar’s Future Potentials” から作成

 

図2 再生可能エネルギー導入計画
図2 再生可能エネルギー導入計画
出典:Myanmar 2nd forum,Green economy green growth
“Myanmar’s Future Potentials” から作成

 

参考文献:
• Green Economy Green Growth Myanmar 2nd Forum資料
• バンコクポスト
http://www.bangkokpost.com/business/news/348352/gep-wants-partners-for-its-210-mw-myanmar-solar-plant
• ミャンマータイムズ
• 海外投融資情報財団ホームページ
• ミャンマーのエネルギーセクター、金融セクター
https://www.joi.or.jp/modules/report/index.php?content_id=6

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