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インドネシアにおける再生可能エネルギー導入普及の現状

インドネシアにおける再生可能エネルギー導入普及の現状

インドネシアの2011年のエネルギー消費量は、1,176 百万バレル(原油換算)であった。今後、エネルギー消費量が年率7%で増加することが予測されており、この増加率でエネルギー消費が増えると、2025年には約3倍の3,298 百万バレル(原油換算)に達する。この増大するエネルギー消費に対して、需要部門の省エネルギーと供給部門の再生可能エネルギーの利用が課題とされている。政府は、2025年時点で、エネルギー消費総量を抑え、再生可能エネルギーを17〜25%にする計画を発表している。また、インドネシアは電化率が全体で約73%と低く、郊外の高まる電力需要に対して、太陽光発電、風力発電および海洋エネルギーの活用が考えられている。

各種再生可能エネルギーの導入ポテンシャルは大きい。特に水力は75,670MWと最もポテンシャルは大きいが、実際の設置容量は1,226MWで、わずか4.2%しか利用されていない。他の再生可能エネルギーの設備容量は、導入ポテンシャルに対して低く、まだ導入可能な余地が大きい。

2010〜2014年の再生可能エネルギー利用について、政府は、新たに1万MWの新規電源を開発する「第2次クラッシュプログラム」を策定し、その中の約40%を地熱発電で賄うことにしている。

 

図 再生可能エネルギー導入計画
図 再生可能エネルギー導入計画
出典:インドネシアエネルギー資源省資料から作成
http://energy-indonesia.com/03dge/0120720%20Energy%20Efficiency%20and%20Renewable%20Energy.pdf

 

表 再生可能エネルギーのポテンシャルと実績設置容量(2011年度)

  ポテンシャル 実績設置容量 実績設置容量/ポテンシャル
水力 75,670MW 6,654MW 8.8%
地熱 29,038MW 1,226MW 4.2%
小水力 769.69MW 228.98MW 29.75%
バイオマス 49,810MW 1,618MW 3.25%
太陽光 4.8kWh/m2/day 22.45MW
風力 3-6m/s 1.87MW

出典:インドネシアエネルギー資源省資料から作成
http://energy-indonesia.com/03dge/0120720%20Energy%20Efficiency%20and%20Renewable%20Energy.pdf

 

参考文献:
• インドネシアエネルギー資源省資料
http://energy-indonesia.com/03dge/0120720%20Energy%20Efficiency%20and%20Renewable%20Energy.pdf
http://energy-indonesia.com/03dge/03.pdf
• 在インドネシア日本大使館資料
http://nexi.go.jp/webmagazine/mt_file/201104_1.pdf

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