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日本のグリーン熱証書システム

日本のグリーン熱証書システム

日本には、太陽熱・バイオマス・雪氷等の再生可能エネルギーによって生成された熱は、「熱そのものの価値」に加えて、CO2排出削減効果がある「環境価値」として評価するシステムがある。グリーン熱証書システムは、この「環境価値」を証書化し、市場で取引可能にしたものである。

グリーン熱を利用したい企業は、再生可能エネルギー熱生成施設を持たなくても、グリーン熱証書を購入することで、グリーン熱を利用したとみなすことができる。また、グリーン熱証書の発行に伴う収益が、再生可能エネルギーの供給者に流れ、熱生成設備の継続的な運転や再生可能エネルギーの利用拡大が可能となってくる。

太陽熱によるグリーン熱設備認定量は、2009年度が3件(集熱器面積:163 m2)、2010年度が6件(1,788 m2)、2011年度は3件(501 m2)であった。太陽熱利用に力を入れている(財)東京都環境整備公社が、率先して申請している。バイオマス熱、雪氷エネルギーに対してもグリーン熱証書が発行されている。バイオマス熱は、日本自然エネルギー(株)やエナジーグリーン(株)が申請し、2010年度が4件(ボイラー容量;82,733kW)、2011年度が3件(25,327kW)であった。雪氷エネルギーのグリーン熱認定は2011年度からであるが、利雪技術協会が、北海道の沼田町と平取町にある設備に対して申請しており、貯雪氷量は3,521トンに上っている。

 

図 グリーン太陽熱設備認定量の推移
図 グリーン太陽熱設備認定量の推移
日本エネルギー経済研究所ホームページから作成
http://eneken.ieej.or.jp/greenpower/jp/temp/04/netsu_h24_09.pdf

 

図 グリーンバイオ熱設備認定の推移
図 グリーンバイオ熱設備認定の推移
日本エネルギー経済研究所ホームページから作成
http://eneken.ieej.or.jp/greenpower/jp/temp/04/netsu_h24_09.pdf

 

図 グリーン雪氷エネルギー設備認定量(2011年度)
図 グリーン雪氷エネルギー設備認定量(2011年度)
日本エネルギー経済研究所ホームページから作成
http://eneken.ieej.or.jp/greenpower/jp/temp/04/netsu_h24_09.pdf

 

参考文献:
• 自然エネルギー株式会社ホームページ
http://www.natural-e.co.jp/greenheat/index.html
• エナジーグリーン株式会社ホームページ
http://www.energygreen.co.jp/green_deed.html
• 日本エネルギー経済研究所ホームページ
http://eneken.ieej.or.jp/greenpower/jp/temp/04/netsu_h24_09.pdf

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