HOME  >   トピックスアーカイブ  >  高知県で進む木質バイオマス発電

高知県で進む木質バイオマス発電

高知県で進む木質バイオマス発電

日本の木質ペレットの生産量は、年々増加傾向にあり、平成22年には、約5.8万トンであった。森林資源の豊富な高知県は、県下に144 台の木質バイオマスボイラーが導入されており、年間5,000tを超えるバイオマスを利用している。これは、都道府県レベルでみて全国トップクラスである。

この高知県で、木質バイオマス発電が活発化してきた。新電力(特定規模電気事業者)のイーレックス蠅蓮太平洋セメント蠅ら石炭火力発電所を買収・改造し、2013年の7月にバイオマス発電事業に参入すると発表した。買収する石炭火力発電所は、2010年に生産を中止した土佐工場の遊休設備で、総額40億円を投資し、7月に商業運転を始める。新設する場合に比べて、工期、コストが半分以下に抑えられ、約10年で投資回収を目指す。バイオマス発電では、原料の安定確保が課題であるが、椰子殻 を、インドネシア、マレーシア、ブルネイから調達する。

更に、2013年1月には、出光興産蝓土佐電気鉄道、高知県森林組合連合会 は、木質バイオマス発電事業への参入に向けて、土佐グリーンパワーを1月23日に設立したと発表した。2015年4月に運転開始を目指す。使用する木質バイオマスは、森林に未利用材で、未利用材の破砕・乾燥工程を含んだ、日本初の一体型木質バイオマス発電所である。発電した電力は、路面電車の走行などに用いる計画だ。

 

図 木質ペレット生産量
図 木質ペレット生産量
出典:平成23年度森林・林業白書(第V章  林産物需給と木材産業)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/23hakusyo/pdf/honbun5-3.pdf

 

参考:
• http://www.pref.kochi.lg.jp/uploaded/life/72984_232106_misc.pdf
• イーレックス螢廛譽好螢蝓璽
http://www.erex.co.jp/profile/pdf/press01.pdf
• 出光興産螢廛譽好螢蝓璽
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2012/130123.pdf

その他のトピックス