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台湾の再生エネルギー導入促進策

台湾の再生エネルギー導入促進策

台湾においては、2009年に政府により「再生可能エネルギー開発法:Renewable Energy Development Act (REDA)」が制定され、2010年において、8%(水力発電がほとんど)であった再生可能エネルギーの割合を2025年には16%とすることが目標とされた。台湾で重視されているのは、太陽光発電と風力発電である。

台湾は亜熱帯に属し日射に恵まれていることと、太陽電池製造産業が盛んなことから、太陽光発電の導入を促進する「100万屋根への太陽光発電導入促進オフィス(Million Solar Rooftop PVs Promotion Office)」が、台湾経済部能源局(Bureau of Energy, Ministry of Economic Affairs)により設立された。固定価格買取制度では、21.2〜27.3円/kWhであり、他の再生可能エネルギーよりも高い水準の固定買取価格に設定されている。

また、台湾海峡は安定して風が吹き、風力発電機の故障の原因となる乱流が発生することが少ないことから、特に洋上風力が重視されている。「1,000機の風力発電導入促進策(Thousand Wind Turbines Promotion)」が進められており、2020年までに450機の陸上風力発電で1,200MW、そして2030年までには600機の洋上風力発電で3,000MWの導入を目指している。この計画では、国内風力発電産業および海洋構造物製造産業の育成も狙いとしている。

 

図 太陽光発電導入目標
図 太陽光発電導入目標
出典:台湾経済部能源局ホームページ
http://web3.moeaboe.gov.tw/ECW/english/content/SubMenu.aspx?menu_id=1832

 

図 風力発電導入目標
図 風力発電導入目標
出典:台湾経済部能源局ホームページ
http://web3.moeaboe.gov.tw/ECW/english/content/SubMenu.aspx?menu_id=1833

 

表 2012年度固定買取価格 (1TWD=2.89円)

発電方式 固定買取価格(円/kWh)
太陽光発電 屋根設置 21.18〜27.3
地上設置 19.9
風力発電 地上(10kW以上) 7.5
地上1〜10 kW) 21.3
洋上 16.1
水力発電 6.7
バイオマス発電 6.73〜7.80 
地熱発電 13.9

出典:台湾経済部ホームページ
http://www.moea.gov.tw/Mns/english/news/News.aspx?kind=6&menu_id=176&news_id=24537

 

参考資料:
 台湾経済部能源局ホームページ
(http://web3.moeaboe.gov.tw/ECW/english/home/English.aspx)
 renewableenergyworldホームページ
(http://www.renewableenergyworld.com/rea/news/article/2011/02/country-profile-taiwan)

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