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日本ではバイオマス発電に参入する企業、自治体が増加

日本ではバイオマス発電に参入する企業、自治体が増加

再生可能エネルギーの一つであるバイオマスエネルギーを使った発電を導入する企業・自治体が、日本各地で増えてきている。東日本大震災をきっかけとして明らかになった原子力発電の問題や、2012年にスタートした「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の実施を受けて、バイオマス発電の地産地消(地域で発電し地域で消費する)と新たな雇用を生み出すのがその狙いである。再生可能エネルギーの中で特にバイオマスは、エネルギーを生み出すとともに、今まで埋め立て処分や焼却していた廃棄物を再利用するという「環境問題」も改善できる特徴がある。

日本各地での、バイオマス発電の参入状況をまとめた。

 


表 日本各地でのバイオマス発電

No. 地域 バイオマス発電
1 青森県 五所川原市 木質ペレット製造業者らが、2012年11月、間伐材を用いて「木質バイオマス発電所を立ち上げる会」を発足。2015年度までの実用化を目指す。
2 福島県 川内村 産業技術総合研究所と東電環境エンジニアリング蠅、2012年11月に、放射能汚染された草木などを燃やして、汚染物を除去・減容し、燃焼熱を利用してバイオマス発電する実験プラントを設置。
3 和歌山県 日高町・有田市・田辺市地域 企業、森林組合、行政が、2012年11月に、「和歌山バイオマス資源活用推進協議会」を設立。2015年度からの施設稼動を目指す。豊富な森林資源を燃料に、バイオマス発電とバイオコークスを製造する。
4 三重県 多気町 木質ペレット製造販売業者らが、2012年12月に、バイオマス発電施設の誘致を目指し、「多気町バイオマスプロジェクト推進協議会」を立ち上げ。2013年度に基本計画を策定する。
5 岩手県 宮古市 宮古市とトヨタ自動車蠅虧唄峇覿12社が、2012年11月に、地域バイオマスを用い電気・熱・水素を生産する、「宮古市ブルーチャレンジプロジェクト」を立ち上げ。
6 北海道 七飯町 螢┘優魁璽廚反轡┘優襯ー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、2012年12月に、「七飯町バイオマスガスプラント」を設置。食品残渣、牛の糞尿、粗製グリセリンを原料にバイオガスと液肥を製造し、バイオガスは発電に利用。

 

図 日本各地で進むバイオマス発電
図 日本各地で進むバイオマス発電

 

参考:
 陸奥新報
(http://www.mutusinpou.co.jp/news/2012/10/23443.html)
 福島民報
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000019-fminpo-l07)
 産総研プレスリリース
(http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2012/pr20121112/pr20121112.html)
 日高新報
(http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2012/11/post-4837.html)
 伊勢新聞
(http://www.isenp.co.jp/news/20121207/news07.htm)
 NEDO プレスリリース
(http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100161.html)

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