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日本の小水力発電導入ポテンシャルは898万kW

日本の小水力発電導入ポテンシャルは898万kW

環境省は、2012年7月に中小水力発電の導入ポテンシャルについての調査結果を、「再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備報告書」として公表した。小水力発電は、設備容量が1万kW以下の水力発電で、ISEP(Institute for Sustainable Energy Policies;環境エネルギー政策研究所)の集計によると、日本の2010年度の累積設備容量は324万kWである。

環境省の調査では、河川部の中小水力発電の導入ポテンシャルは、設備容量で898万kW、地点数で約19,700地点となった。導入ポテンシャルは、河川流量等から理論的に算出できるエネルギー資源量から、法規制、技術水準からの制約から設置困難な地域と既設発電所を除外した、中小水力発電の導入可能量である。

最近の導入事例として、富山県小早月川(こはやつきかわ)で「立山アルプス小水力発電事業」(設備容量1,000kW)が、2012年4月に運転開始された。これは環境省の「市民共同発電事業」の採択案件であり、全国初の市民ファンドによる小水力発電である。

 

図 中小水力発電(河川部・既設控除)の導入ポテンシャル集計結果
図  中小水力発電(河川部・既設控除)の導入ポテンシャル集計結果
(出典:環境省 平成23年度 再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備報告書
 http://www.env.go.jp/earth/report/h24-04/index.html

 

図 中小水力発電(河川部・既設控除)の導入ポテンシャル分布図
図  中小水力発電(河川部・既設控除)の導入ポテンシャル分布図
(出典:環境省 平成23年度 再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報整備報告書
http://www.env.go.jp/earth/report/h24-04/index.html

 

参考:
· 環境省ホームページ
(http://www.env.go.jp/earth/ondanka/rep/)
(http://www.env.go.jp/earth/report/h24-04/index.html)
· おひさまエネルギーファンドホームページ
(http://www.ohisama-fund.jp/weblog/2012/04/201241.html)
· 環境省ホームページ
(http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11592)
· 環境エネルギー政策研究所(ISEP)編 自然エネルギー白書2012 七つ森書館

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