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マレーシア全国にバイオディーゼル利用が広まる

マレーシア全国にバイオディーゼル利用が広まる

マレーシアは2009年のCOP15において、CO2排出量を2020年までに2005比で40%削減すると宣言し、エネルギーの効率的利用・節約、再生可能エネルギーの利用、廃棄物管理の徹底を強力に推し進めている。

この宣言の3年前の2006年には、化石燃料の依存軽減に向けて、政府はバイオディーゼルの利用を推進する方針を打ち出している。その後、研究開発が進められ2009年には、バイオディーゼルを燃料とした自動車の走行試験がスタートした。首都クアラルンプール市役所や軍の公用車3,900台が、バイオディーゼル燃料を利用した。

マレーシアは世界第2位のパーム油生産国であり、政府は今後パーム油産業を更に育成し、拡大させる方針である。バイオディーゼルはパーム油を原料としており、化石燃料からのディーゼル油に、バイオディーゼルを5%混合した「B5」が主流だ。政府は混合設備のために、2億リンギ(約52億円)を割り当てている。

現在、クアラルンプールには247のガソリンスタンドで、毎月100万リットルの「B5」が販売されている。プトラジャヤ、マラッカ、ネグリ・センビラン、セランゴールのガソリンスタンドでも「B5」の販売が開始され、バイオディーゼルの利用は順調に全国に広がっている。

 

図 マレーシアで「B5」の販売が開始された地域
図  マレーシアで「B5」の販売が開始された地域

 

参考:
• http://www.algae-j.info/2/post/2012/02/bio_fuel_27.html
• http://www.btimes.com.my/Current_News/BTIMES/articles/biod19/Article/
• http://mypalmoil.blogspot.com/2011/10/malaysia-to-maintain-b5-diesel-price.html
• http://www.downstreamtoday.com/news/article.aspx?a_id=35547&AspxAutoDetectCookieSupport=1

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