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日本最大のバイオマス専焼発電所で食品廃棄物を利用

日本最大のバイオマス専焼発電所で食品廃棄物を利用

出力33,000kWの日本最大のバイオマス専焼発電所として、川崎バイオマス発電所蝓平斉狎邯川崎市川崎区)は、建築廃材等の木質バイオマス燃料を利用し、2011年2月から操業を開始した。この発電所は年間18万トンの木質チップを原料として利用し、年間のCO2排出削減効果は12万トンに上る。

この発電所の新たなバイオマス原料として、調味料国内最大手の味の素蠅蓮2011年6月、「液体調味料の製造時に発生する残渣を、発電原料として供給を開始した」と発表した。この残渣は「ヒューマス」であり、味の素蠅猟缶N措舂蝋場の川崎工場で液体調味料製造過程に発生する。大豆の植物性タンパク質を分解し、分解物からアミノ酸を抽出した搾りかすである。2011年3月から同じ川崎区にある川崎バイオマス発電所に送られ、発電燃料として再利用されている。

これまで味の素蠅蓮◆屮劵紂璽泪后廚鰺機性廃棄物として大部分処理し、一部を肥料などに再利用していた。この「ヒューマス」はカーボンニュートラルであるために、発電燃料として利用されればCO2排出削減に貢献できるが、食塩や水分を多く含むため燃料としての利用は困難であった。しかし、今回、液体調味料製造時のろ過・洗浄技術の向上により、「ヒューマス」の食塩濃度と水分量の低下を実現させ、発電用のバイオマス燃料としての利用が可能となった。今後は、年間4,000トンの供給を予定している。

 

図  ヒューマスの製造工程
図  ヒューマスの製造工程
(出典:神奈川県畜産技術センター 研究情報2008年7月)

 

参考:
・住友林業螢廛譽好螢蝓璽后http://sfc.jp/information/news/2011/2011-02-01-3.html
・住友共同電力蝓.曄璽爛據璽検http://www.sumikyo.co.jp/consortism/biomass.htm
・味の素螢廛譽好螢蝓璽后http://www.ajinomoto.co.jp/press/2011_06_22.html
・住友重機械工業螢廛譽好螢蝓璽后http://www.shi.co.jp/info/news/2011/6kgpsq0000000td0.html
・ 神奈川県畜産技術センター 研究情報2008年7月
 他

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