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日本企業によるアジアでのバイオマス事業が進む

日本企業によるアジアでのバイオマス事業が進む

日本企業による、アジアでのバイオマス事業が進んでいる。アジアでのバイオマス事業の目的は、日本で開発された技術をアジアへ移転し、現地でのCO2排出削減を図るとともに、市場を開拓することにある。更に、CDM(クリーン開発メカニズム)の適用を支援する狙いもある。最近のバイオマス事業を紹介する。

<バイオマス発電>

  1. 九州電力(株)の子会社である西日本環境エネルギー蠅蓮2010年8月11日、「インドで、鶏糞と木材チップを燃料としたバイオマス発電事業を実施する」と発表した。急速な経済成長に伴い電力不足が深刻になっているインドで、バイオマス発電市場を開拓する。
  2. 環境関連事業を手掛けるE.Jビジネス・パートナーズは、フィリピンでもみ殻と木くずを燃料とするバイオマス発電事業に参画する。2010年5月28日、「バイオマス発電事業」の起工式がフィリピン・ロサリオ(Rosario)で開催された。

<バイオエタノール>

  1. 伊藤忠商事蠅汎揮蠅蓮2010年4月8日、「フィリピン事業パートナーと共同で、フィリピン最大級のサトウキビを原料とするバイオエタノール製造、およびバガスを燃料とする電力供給事業に参画する」と発表した。更に、伊藤忠商事グループなど4社の合弁会社は、ベトナムで2010年3月下旬に、キャッサバを使用したバイオエタノール生産工場の建設に着工した。
  2. 月島機械蠅JFEエンジニアリング蠅蓮2010年8月19日、「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、タイにおけるバイオエタノール製造のパイロット規模での実証事業を受託した」と発表した。サトウキビかすなどを原料にエタノールを製造する技術の商業化に向け、タイの製糖会社で実証試験を行う。

 

図 日本企業によるアジアでのバイオマス事業
図 日本企業によるアジアでのバイオマス事業


参考:
・伊藤忠商事螢曄璽爛據璽:ニュースリリース
(http://www.itochu.co.jp/ja/whats_new/)、
・月島機械螢曄璽爛據璽検Э恵緇霾(http://www.tsk-g.co.jp/)、
・西日本環境エネルギー螢曄璽爛據璽検Г知らせ(http://www.neeco.co.jp/)

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