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豪州のユーカリ栽培によるCO2排出権が約660万ドルで売却

豪州のユーカリ栽培によるCO2排出権が約660万ドルで売却

CO2オーストラリア社は、ACTEW社(政府系企業で、水処理、廃水処理、電力、ガス、通信分野の設備保有と投資を担当)に、「豪州のユーカリ栽培によるCO2排出権を、約660万ドル(約6億円)で売却した」と2009年11月20日発表した。(年間33.7万トンのCO2を30年間、単価0.65ドル/t-CO2で売却: 33.7 万トンCO2/年 x 30 年間 x 0.65 ドル/t-CO2 = 657 万ドル)

CO2オーストラリア社は、年間降雨量が10mm程度の半乾燥地帯では支配的な植物であるユーカリの木を、ニューサウスウエールズ州、ビクトリア州および西オーストラリア州に合計 12,500ha以上植林している。

ユーカリの木はCO2を固定するだけでなく、ユーカリの葉から抽出される油がバイオ燃料に利用出来る可能性が大きく、オーストラリア政府の第二世代バイオ燃料(微細藻類、シュガーケーン、間伐材、ユーカリ)の開発プロジェクト(予算:1,400万ドル)のひとつに加えられている。尚、コアラが食べているユーカリの葉は、油分の少ない種類である。


図 CO2オーストラリア社が植林している州
図 CO2オーストラリア社が植林している州


出典
http://www.ncsu.edu/bioresources/BioRes_01/BioRes_01_1/BioRes_01_1_093_115_Moghtaderi_AustralianBioresources.pdf
http://thegovmonitor.com/economy/australia-outlines-vision-for-biomass-innovation-and-energy-security-16654.html

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