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マレーシアでのパーム油のLCA(Life Cycle Assessment)国際会議

マレーシアでのパーム油のLCA(Life Cycle Assessment)国際会議

2009年10月18〜20日に、マレーシアのクアランプールで開催された「パーム油のLCA国際会議(International Palm Oil Life Cycle Assessment Conference)」において、マレーシア大学のLee Keat Teong教授は、パーム油のバイオディーゼル燃料が地球環境に優しい事を明確にした。ジャトロファ油と菜種油との比較で、パーム油からのディーゼル燃料は、最も少ない栽培面積で、[得られるエネルギー]/[投入エネルギー] 比も一番高く、CO2貯留量も多いと発表している。

また、J.H.Schmidtらは、マレーシアでのパーム油栽培に伴うCO2排出量の平均値を3.18t-CO2e/t-パーム油と計算している。更に、「泥炭地帯でパーム栽培を始めると泥炭から大量のCO2が排出され、泥炭地帯でパーム栽培を止めることによりCO2排出量は抑制される」と報告している。


表  各種バイオディーゼル燃料のLCA比較

項   目パーム油ジャトロファ油菜種油
単位バイオ燃料当りの必要な栽培面積(ha/t-biodiesel)0.280.611.55
エネルギー比(得られるエネルギー/投入エネルギー)2.271.921.73
CO2貯留量(kg-CO2/t-biodiesel)−7,000−360データ無し

図 単位バイオ燃料当りの必要な栽培面積
図 単位バイオ燃料当りの必要な栽培面積

図 エネルギー比(得られるエネルギー/投入エネルギー)
図 エネルギー比
(得られるエネルギー/投入エネルギー)

出典
http://www.mpoc.org.my/publication_file/LCA%20of%20Biofuel%20Oil%20Crops.pdf
http://www.mpoc.org.my/publication_file/Life%20Cycle%20Assessment%20of%20Malaysian%20Palm%20Oil.pdf

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