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国産バイオエタノールの普及が各地で加速化

国産バイオエタノールの普及が各地で加速化

日本政府は、ガソリン代替となる国産バイオエタノールの普及目標を、2010年に5万キロリットル2020年に100万キロリットル、2030年に380万キロリットルとしている。この目標に向け、日本各地で国産バイオエタノールの普及が急速に広がっている。

バイオエタノール3%混合ガソリン(E3)の実証事業が、首都圏でも始まった。環境省からの委託を受けた日伯エタノール蠅、2009年4月から東京・新宿御苑内の政府公用車用のガソリンスタンドへE3を供給している。バイオエタノールは、堺市のバイオエタノールジャパン関西製である。ガソリンの大消費地である首都圏でのこの取り組みは、E3の本格普及に向けての重要な実証事業となる。

新潟県内では、JA全農が、原料稲(非主食用品種)の栽培、バイオエタノールの製造、エタノール混合ガソリン(E3)の販売までの一貫事業に取り組んでいる。「グリーンガソリン」がE3の商品名で、2009年7月から新潟県内で販売が開始された。E3製造・販売は、水田が有効に活用され、さらに環境に優しいエコ燃料の普及に繋がるとして利用者の反応は好意的である。

三菱自動車と岡山県は、2009年8月下旬に、バイオエタノール10%混合ガソリン(E10)を燃料とする実験車両の実証試験を始めた。岡山県はバイオエタノールの導入・普及を進めている。バイオエタノールは、岡山県真庭市で三井造船蠅稼動している実証プラント製である。木質バイオマスは、地元製材所から出る製材くずが使用されている。実験車両は、三菱自動車の「パジェロ」で3万km以上を走行し、排ガス性能や燃料系部品の耐久性を調べる。


図 国産バイオエタノールの普及目標
図 国産バイオエタノールの普及目標


参考:化学工業日報、山陽新聞、日本農業新聞、JA全農プレスリリース、エコ燃料利用推進会議資料 他

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