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アジアでEFB発電が普及段階に

アジアでEFB発電が普及段階に

パーム油製造では大量の残渣が発生する。この残渣の中で果実繊維の全てと果実核殻の一部はパーム油加工時の熱源として利用されているが、その他の部分はほとんどが未利用である。加工残渣である空果房(EFB:Empty Fruit Bunches)は、インドネシアで年間346万トン、マレーシアでは471万トン発生しており、その有効利用としてEFBを燃料とした発電が期待されている。

図に示すように下落し続けていたパーム油価格が上昇に転じた。これに伴い、EFB発電の普及に拍車が掛かると予想される。

パーム油価格の推移

図 パーム油価格の推移


表に示すように現在、EFB発電はタイで1箇所、インドネシアで1箇所操業されている。今後、既に検討済のプロジェクト案件は、具現化に向けての環境が整いつつある。


表 アジアの主要EFB発電所

プラントの場所 発電量(MW) 操業開始年.月 国 名 その他:事業者名・EFB使用量
Surathani 9.95 2007.9 タイ SGEC
Island of Bangka 6 2007.6 インドネシア Listrindo
Pangkalan Brandan 10.3 検討段階 インドネシア 22万トン/年
Riau 10 検討段階 インドネシア 22万トン/年
Sandakan 10 検討段階 マレーシア 15.3万トン/年

参考:http://econ.worldbank.orghttp://www.southerngroup-thai.com
http://listrindokencana.comhttp://www.siame.gov.co
世界銀行ホームページ 他

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