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木質バイオマス発電でCO2排出削減

 環境負荷の低い新エネルギーの導入を促進し、地球環境問題へ取り組むことが、製造業にとって経営の最重要課題となっている。CO2削減に大きく貢献する技術として、木質バイオマスによる発電がある。

住友大阪セメント(株)栃木工場では、木くずや間伐材などの木質バイオマスを主燃料とする発電所が完成し、2009年4月から本格稼動する。発電設備の総建設費は約60億円で、発電能力は2万5000KWである。燃料は熱量ベースで木質バイオマスが65%、石炭30%、タイヤチップ5%である。年間10万トンの木質バイオマスを使用し、CO2排出量は9万1000トン/年 削減される。

一方、中部電力衒貌邁侘枠電所では石炭を燃料とする発電所である。2009年3月から、石炭と木質バイオマスを混合した燃料の発電確認試験を開始する。2022年度までに、碧南火力発電所の1〜5号機すべてを本格運用する。1〜5号機の発電設備容量は410万KWで、発電出力の1.5%を木質バイオマスで賄う。木質バイオマスの年間使用量は約30万トンで、石炭代替分として年間約30万トンのCO2排出削減効果がある。

参考 : 電気新聞、下野新聞 等

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