HOME  >   トピックスアーカイブ  >   バイオマス利用を東南アジアに広める活動

バイオマス利用を東南アジアに広める活動

アジアでのバイオマス資源は、全世界の40%近くあると推計されており、膨大なバイオマス資源がアジア(特に東南アジア)に賦存している。日本のバイオマス変換技術と東南アジア諸国の資源や技術力を利用して、エネルギーやバイオマテリアルを生産することは、双方にとって利点があり、地球環境保全にも貢献することができる。この目的のため、東南アジア諸国と連携する取り組みが活発に行なわれている。

2009年2月12日、13日に、独立行政法人・産業技術総合研究所・つくばセンターで、日タイ連携ワークショップ2009が開催された。タイからは、総勢70名近くが参加した。 今回のワークショップでは、バイオエタノール、バイオディーゼル燃料、バイオマテリアル、ライフサイクルアセスメント(LCA)、光触媒、セラミックス、情報技術、人間福祉医工学、バイオセンサーなど、従来から連携を継続している分野、これから新たに連携を図っていきたい分野など、幅広い研究分野で活発な討論が行なわれた。

日タイ連携ワークショップ2009(産総研つくばセンター) の参加者
日タイ連携ワークショップ2009(産総研つくばセンター) の参加者

一方、農林水産省では、タイ(4人)とベトナム(3人)のバイオマスタウンに関心が高い政府職員を、2009年2月23日から3月2日まで日本に招いた。一行は、日本のバイオマス利用の施設などを見学した。日本は、地域でのバイオマス利用が進んでいる。東南アジアの農村では、稲わらや籾殻、家畜のふん尿などを有効できる可能性があり、帰国後、それぞれの国でバイオマスタウンの展開に役立てる。

参考 : 産総研ホームページ、FujiSankei Business 等

その他のトピックス