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バイオマスエネルギーの「地産地消」

日本では、稲わら・籾殻などの農作物非食用部が年間1,400万トン発生しているが、利用されているのは、たい肥、飼料、家畜敷料等の30%で、残り70%は利用されていない。更に、森林から出る不要木材は350万トンで、利用されているのは製紙などのわずか2%で、ほとんどが利用されていない(農林水産省2007年統計)。地域で排出される未利用の木質バイオマスをバイオ燃料に変え、その地域で消費する「地産地消」の実証試験が日本各地で進んでいる。

茅野市(長野県)の民間組織(茅野まちづくり研究所有限責任事業組合)が、茅野産カラマツからのバイオエタノールを2月13日に披露した。カラマツを細かく砕き、幹や枝の繊維質に酵素を混ぜて糖分にし、これに酵母を加えて醗酵させ1kgあたり268ミリリットルのエタノールが取れた。このエタノールはE3燃料としてオンデマンドバスの燃料に使う計画である。

参考 : 信濃毎日新聞、農林水産省統計 等

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