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40円/リットルのバイオエタノールが目標

日本政府は、バイオ燃料を地球温暖化対策の一つとして重視し、2010年度までに輸送用燃料として、原油換算で50万キロリットル導入することを目指している。

この目標に対し、新日本石油、三菱重工、トヨタ自動車、鹿島建設、サッポロエンジニアリング、東レの6社は、バイオエタノールを製造する「バイオエタノール革新技術研究組合」を2009年2月下旬に設立した。各社が有する得意分野を融合し、国内資本による低価格のバイオ燃料の安定供給を実現させる。2015年までに、原油と競合できる40円/リットルのバイオエタノール製造技術を確立する。この価格設定は、米国の2012年までに36円相当/リットルという目標に対応したものである。米国政府は、2012年には75億ガロン(2,840万キロリットル)のバイオエタノールの使用を目標としている。

食料と競合しないセルロース系バイオエタノールの、画期的・革新的な一貫製造技術の研究開発で、20万キロリットル/年の生産規模の製造プロセスを開発する。東京大学、農業・食品産業技術総合研究機構、森林総合研究所等と共同で進める。研究費は2013年度までの5年間で数十億円規模を見込んでいる。

参考 : 毎日新聞、朝日新聞、石油通信 等

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