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日本型バイオエタノール生産の開発

バイオエタノールの普及には、草本系や間伐材などの木質系を使ったエタノール化技術がカギを握る。日本での木質系バイオエタノール製造は、その土地条件にあった日本型バイオエタノール生産の研究開発・実用化が進められている。

北秋田市坊沢で、秋田杉の間伐材からのバイオエタノールを製造実証プラントが、4月から稼動する。年間の処理量は90トンで、約2万リットルのバイオエタノールを製造する。独立行政法人の森林総合研究所が運営し、木材の主要成分であるリグニンの除去技術に、製紙技術を応用した「アルカリ蒸解法」を国内で初めて用いる。

岡山県内外の8社・機関でつくる産学官連携コンソーシアムが、小麦ふすま(表皮)を原料に、遺伝子組み換え技術を用いて、バイオエタノールを製造した。06年から09年までの3年間の研究開発である。セルロース分解酵素を分泌する麹菌を5倍に増殖し、セルロースの分解能力をアップさせた。この技術は、コメ糠や籾殻などのセルロース系原料にも応用できる。

参考 : 秋田魁新報、山陽新聞 他

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