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7.2 中長期のバイオ燃料生産可能量 |
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バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議では、稲わら等の収集・運搬、エタノールを大量に生産できる作物の開発、稲わらや木材等からエタノールを大量に生産する技術の開発等がなされれば、2030年頃には600万kL(原油換算360万kL)の国産バイオ燃料の生産が可能であるとしている(表 7.1)。 |
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表 7.1 国産バイオ燃料生産可能量(農林水産省試算) |
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| 原料 |
生産可能量(2030年度)
エタノール換算 |
生産可能量(2030年度)
原油換算 |
1.糖・でんぷん質
(安価な食料生産過程副産物) |
5万kL |
3万kL |
2.草本系
(稲わら、麦わら等) |
180~200万kL |
110~120万kL |
| 3.資源作物 |
200~220万kL |
120~130万kL |
| 4.木質系 |
200~220万kL |
120~130万kL |
| 5.バイオディーゼル燃料等 |
10~20万kL |
6~12万kL |
| 合計 |
600万kL程度 |
360万kL程度 |
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(草本系) |
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稲わら、麦わら、籾殻等の草本系については、畜産用の粗飼料、農地に還元する堆肥等への必要量を考慮しつつ、2030年度にエタノール換算180~200万kL(原油換算110~120万kL)の国産バイオ燃料を生産できる可能性がある。 |
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(資源作物) |
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資源作物については、新たに、バイオマス量の大きい品種等を育成するとともに、食料自給率の向上を目指す食料・農業・農村基本計画との整合を図りつつ、耕作放棄地の一部を活用すること等により、2030年度にエタノール換算200~220万kL(原油換算120~130万kL)の国産バイオ燃料を生産できる可能性がある。 |
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(木質系) |
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林地残材、製材工場等残材、建設発生木材等の木質系バイオマスについては、エタノール高効率変換技術と木材収集・運搬システムの改善の相乗効果により、これらの資源を最大限に活用し、2030年度にエタノール換算200~220万kL(原油換算120~130万kL)の国産バイオ燃料を生産できる可能性がある。 |
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(バイオディーゼル燃料等) |
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廃食用油等を利用し、2030年度にエタノール換算10~20万kL(原油換算6~12万kL)の国産バイオ燃料を生産できる可能性がある。 |
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